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〈おじさんは、私たちの味方?それとも敵?〉 良い作品とは聞いていたけれど、 素晴らしく面白かったです✨ 読み終えたあとの清々しさも 素晴らしかった✨ 読む手が止まらなかった✨ 🍀聴覚にハンディをもつ「ろう者」。 ろう者を両親に持つ「聴こえる子」を 「コーダ」という。 🍀世間的にマジョリティ側であるコーダが、 聴こえない家族の中で1人だけ 聴こえることにより感じる孤独感。 〈おじさんは、私たちの味方?それとも敵?〉 自分は一体何者なのか。 🍀主人公は、手話通訳士・荒井尚人。 ある男が殺された。 被害者は17年前におきた殺人事件の 被害者の息子だった。 2つの事件に関連はあるのか。 荒井は手話通訳の仕事を通じて 事件に関わっていきます。 🍀事件の謎を解くミステリーの要素も 楽しめましたが、 荒井の閉ざされていた心の変化や 先天性の失調者、中途失聴・難聴者、 コーダなどいろんな立場の人々の 心の葛藤が描かれていて そこに強く胸を打たれました。 🍀聴覚にハンディがある人の中でも、 先天性の失調者、中途失聴・難聴者で その主張に違いがあり、 デフ・コミュニティから外に出た 存在があるという事も初めて知る内容でした。 聴者からは障害者としてみなされ、 ろう者からはろう者ではないと言われる。 🍀どこの世界でも、 マジョリティとマイノリティは存在して、 そのどちらにも入れない人も存在する。 軸が変われば、 マジョリティとマイノリティが入れ替わり、 そして、そのどちらにも入れない人が存在する。 あなたはどっち側なの? 自分は一体何者なのか。 🍀最近いろんな本を読んで思う事。 人の痛みは本当の意味では その立場にある人にしか分からない。 でも、自分がどっち側かという事ではなく、 あなたの痛みを分かりたいと思っています、 あなたの問題を理解したいと思っています、 という気持ちが大切なのだと思います。 🍀最後に荒井も、 問いに対する自分の答えに行き着きます✨ 素晴らしい終わり方✨ 続編、絶対読みます✊🏻 🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀 #デフ・ヴォイス シリーズ全部読む✊🏻 #デフヴォイス #龍の耳を君に #慟哭は聴こえない #わたしのいないテーブルで #丸山正樹 #小説#図書館#図書館本#読書#読書記録#読書好き#読書好きな人と繋がりたい#本#本好き#本好きの人と繋がりたい #読書主婦 #おうち時間#お茶の時間#夜読書